唐津市 牧山ファミリーホーム

唐津市 牧山ファミリーホーム(以降FHで略称)を訪問してきました。

スタートしてすぐに11歳のA君がホームの一員となる。実子とA君の距離はすぐに縮まり、その後も実子の存在は委託される子ども達にとって、お兄さんであり遊び仲間であり、可愛がられた経験は受け継がれ、子ども達みんな仲が良い様子が伺えた。委託される年齢は幼稚園~高校生と様々。中高生は思春期も迎える。もちろん喧嘩もするし煮詰まるときもある。今までの実体験を思い出しながら「小さい頃に可愛がられていたら思春期は大丈夫!」と何度も頷かれていたのはとても印象的だった。また、実親と離れた子どもが寂しい思いをしないように「自分の子どもと同じにしてあげたい。」との思いは熱く、この間はビンゴ大会盛り上がったよねと写真を見せて頂いたがみんな寄り合い盛り上がっていた。
FHとして、いつか実親の元に帰る日を視野に入れ、ここに居ながら実親と良い関係性を作っておいてほしいことや、子どもが成長していく中で「実親のサポートができる自立」ができるよう子どもへも配慮されている。年に数回子どもが実親の元へ帰省をしているうちに、実親と良い関係性ができているところもあり、実親が安心して相談できる場所になればと子どもも実親も気遣う優しい思いは深く広い。
スタート時、委託を受けたAくんが、今春、高校を卒業し家族のもとへ巣立った。今でも時々連絡があり、彼の成長を喜ぶと共に送り出した安堵、そして一緒に暮らしている時は家族の様に、巣立った後は親戚のおじちゃんおばちゃんのような存在で、連絡を取り合い、ずっと応援していきたいとのこと。
最後に、FHを続けてきて思う事を伺うと、今を大事に思い、家族の様に暮らしているが、それはどこで結果がでるかわからない…ここでの生活は将来、どんな風に残るのかな…と感慨深く語られながらも、学校の行事等で子どもからの手紙を大切に保管されており、その中にはここで生活して楽しい、ご飯を作ってくれてありがとう、子ども達から感謝の気持ちが綴られていた。
追記:牧山ご夫妻にお話しを伺う間、なんと居心地の良い穏やかな空間。子ども達への愛があふれていました♡お二人の愛情は子ども達の心に深く刻まれているのだろうなぁ~と私まで幸せな気持ちと癒された時間を過ごすことができました。☆牧山ご夫妻に感謝☆

取材者 こねくと野口