里親向け研修報告「ストレングス~子どもの力を信じる支援のあり方~」

東部地区と西部地区で実施した2回目のスキルアップ研修は社会福祉士会の古賀先生をお迎えしました。どちらの地区も10名ほどの里親さんが参加され、講義とワークでストレングスについて学びました。

「ストレングス」とは自分自身の持っている力に気づき、その力で自らの課題を解決していけること、大人が一方的に子どもに教えるのではなく、子どもの持つ潜在能力を引き出すという考え方で、まずその子の特性を知り、強みの三要素(得意、熱意、頻度)を上手に使いながらかかわりを持っていくことが大切であることを学びました。

演習の持ち味カード(表と裏)では弱点と思っていることが裏を返せば強みに繋がることを身をもって感じることができました。

里親さんのアンケートから「具体的でわかりやすかった」「勇気づけられた」「子どもの強みを再認識するところから実践していきたい」など多くの声が聞かれました。

【東地区】

【西地区】