SAGAの里親さん
T里親さん
令和元年6月、里親として当時1歳だったHくんを迎え入れられました。
上の男の子(Sくん)とHくんを、のびのびと自由に育てられています。
子どもの成長におどろく毎日。のびのび自由に育てたい
現在2歳のHくんを迎え入れて、ちょうど1年ほど経ちました。うちに来たばかりの頃は人見知りしてよく泣いていましたが、今は7歳になる上の子と元気すぎるほど元気に遊んでいます。成長のスピードは私たちも驚くほど。おむつ外しも練習せずにすんなりできました。一度トイレでさせたらそれ以来おむつしなくてよくなったんです。言葉を覚えるのも早いと感じますし、なにげない会話で笑ってしまうこともしょっちゅうです。いつのまにかiPadの操作を覚えて写真や動画を楽しんでいた時は私たちもびっくりしました。最初は上の子も「お世話しなきゃ」みたいに思っていたようですが、今はふつうに喧嘩しています(笑)でもそれは家族になった証拠かもしれません。私たちも「里親だから」ということは意識せず、やってはいけないことはしっかりと教えつつ、のびのび自由に育てたいと思っています。
顔がだんだん似てくるので、おもしろいなと感じます。
先日ほかの里親さんたちと会う機会があったのですが、その時「親子の顔が似てきたね」と言われました。ただ私たちもほかの里親さんたちを見て「親子で顔がそっくり」と感じることは多いです。おもしろいですよね。一緒に暮らしていると顔が似てくるのでしょうか。
まわりの方に私たちが里親であることをはなすと「すごいね」と言っていただくこともあります。でも私たちとしてはすごいことをやっている感覚はありません。毎日いろいろな表情をみせてくれる子どもに自分たちが癒されていますし、救われているような気さえします。子育てをしていると自分の心に以前はなかった感情が生まれてくることもあります。親も子も、お互いの心が豊かになっていく。そう感じます。子どもが好きな方、里親制度に興味がある方はまずは話を聞くだけでもかまいません。一歩踏み出していただければと思います。