Mさんご夫婦

令和元年の7月にNちゃんを迎え入れられました。実施の双子の男の子とNちゃんと、DIYで建てられた開放感のある家で生活されています。

ものごとを楽しめる素質を伸ばしてあげたい。

私(里母さん)は小さいころから児童養護施設で暮らしている子に関心がありました。自分の親に「迎え入れてほしい」と頼んだこともあります。それは叶いませんでしたが、私自身、専門学校卒業後にインドのマザーテレサ孤児院や福岡の施設で子どもたちと接するボランティア活動を行いました。結婚して双子の男の子が生まれましたが、もともと「里親になりたい」という気持ちもあったため、去年Nちゃんを迎え入れました。

毎日Nちゃんが楽しそうに遊んでいる姿をみると嬉しいです。この子は「いろいろなことを楽しむ素質」があると感じます。音楽が好きで、以前夏祭りに行った時も盆踊りの輪に入って楽しそうでした(笑)そういった長所は伸ばしてあげたいなと思います。

 

ほかの里親さんと話をして、気持ちが楽になりました。

今はケラケラ笑って過ごしているNちゃんですが、ここに来たばかりのころは泣くことも多く、夫婦で悩んでいた時期もあります。そんな時、ほかの里親さんたちと話す機会があり、本当に救われました。里親にしかわからない悩みもありますし、同じような境遇の方に自分の気持ちを聞いてもらえるだけで、こんなに楽になるのかと思いました。だからこそ、里親同士のつながりも大切だと思います。

里親になるには覚悟が必要です。むずかしさ、大変さもあります。でもどの家庭もそうだと思いますが、家族が一人増えることで楽しみもたくさん増えます。それにNちゃんが来てから双子も『ボクたちはお兄ちゃん』という自覚が芽生えたのか「これはやってはダメだよ」などと面倒をみてくれるようになりました。Nちゃんが来て1年とすこし。もう以前のように泣いたりはしませんし、ようやくスタートラインに立てたかなと感じます。この子が来てくれたおかげで家族がまとまった部分もありますし、大変さも喜びも両方感じながら子育てしています。